免許取得後、初めての運転中に自転車の老人が飛び出してきて事故を起こしました

自転車の老人が飛び出してきて事故

私は、2005年の春に初めて交通事故を起こしてしまいました。

私が高校を卒業をして、初めて買ってもらった中古のミラで両親を乗せて、買い物から帰っていた時のエピソードです。

後ろに乗っていた両親から急に危ないとの声

当時、二車線の追い越し車線側を運転していた私。

60キロの標示の道を40キロを少し超えたくらいのスピードで走っていました。

夕方の買い物に行く人、帰る人でやや混んでいる17時くらいの時間帯でした。

そして、私が運転していると、後部座席に座っていた父親が、急に「危ない」と行ったのです。

私は前方をしっかり見ていたつもりだったし、周りには車も走っているのもきちんと見えていました。

なので、何のことかさっぱりわかりませんでした。

ブレーキを一気に

ただ、とっさに「危ない」という声を聞いて、避けなければならない、と思い、ブレーキを一気に踏んで、中央分離帯の方にハンドルを切りました。

車は激しい音を上げ、後部座席から母親の「人がぶつかった」とオロオロ。

私は何が起こったのかもさっぱり分からず、とりあえず人がどこで倒れているのか、心臓がバクバクしながら確認しました。

老人が自転車で車に軽くぶつかった

すると、老人が自転車で車に軽くぶつかっており、自転車から落ちて肘を打撲しているくらいの状況でした。

すぐに警察を呼び、病院に運び、念のため脳のMRIも撮ってもらいました。

保険にも入っていたのでお金の問題は特にありませんでした。

後日、お詫びに

後日、新しい自転車で老人宅を訪ね、お詫びに行ったのです。

が、その老人の息子さんが、

老人は痴呆が少し入っていたようで、逆に、横断歩道もない4車線の道路を渡ろうとして、この程度で済んで良かったと、あなたの方が被害者です、

と言われたくらいでした。

しかし、事故を起こしたことを反省し、その後はかなり慎重に運転をしています。