近隣住民の嫌がらせ。記録を残す意味でもためらわず、警察通報しましょう。

近くに住む高齢女性の嫌がらせ

以前から近くに住む高齢女性の嫌がらせが目立ち始めました。

玄関前で大声での暴言、用も無いのに車庫前を往復などです。

嫌がらせの内容

2019年の夏のある日、帰省前の準備で私一人で在宅していました。

すると外から大声が聞こえ、窓を開けると、またいつもの老人が、こちらに向かって下品な暴言を吐いていました。

防犯カメラに録画録音されているのを確認し、自分で即110番をしました。

パトカーが到着

5分ほどして最寄りの交番から来たという警官2人が到着しました。

またそのすぐ後に、今度は管轄の警察署からパトカーで警官2人が来ました。

まず、警官に事情を話し、暴言場面の録画画像を見てもらいました。

警官は

「確かにはっきり映っていて、録音もしっかり聞こえる。
 証拠としては充分です。」

と確認し、対象の老人が、どこに住んでいる者かを聞いてきました。

私が所在を教えると、警察署から来た警官2人が「これからそこへ行って、話してくる。」と言って相手先へ向かいました。

その間、交番の警官が私の情報(氏名、生年月日、職、電話番号等)を聞き取り、記帳していました。

厳重注意してもらいました。

20分ほどして警察署からの警官が戻りました。

証拠もあった為、厳しく注意し、今後決して同様行為をしないと約束させた、と説明されました。

また、今回の件で実被害があるなら、届けを出す事もできるがどうしますか?と聞かれました。

特に何かを損壊させられたという事は無いので「注意してもらえたので、今日はそれで十分です。」と答えました。

帰り際、

「また何かあれば、遠慮なくすぐ110番して下さい。
今回の件は、警察署生活安全課という地域保安を扱う部署にも報告しておきます」

とお話しがありました。

その後、パッタリと嫌がらせは無くなりました。

ためらわずに通報して記録に残すのも大事

1ヶ月ほどたって、管轄警察署の生活安全課の担当者から

「その後、嫌がらせは止まったか。」

の確認の電話をもらいました。

今回、最悪、弁護士にお金を出して相談しようかとも悩みました。

警官の方達が迅速に対処してくれたおかげで、その必要は無くなりました。

「これぐらいでは警察で、対応してもらえないだろう。」

と、通報する事を躊躇する方は多いと思います。

確かに全ての警察が同様の対応対処をしてくれるのかは、わかりません。

しかし少しでも「怖い」と身の危険を感じたなら、まず警察へ連絡してみる事を勧めます。

通報し、警察が連絡を受けたら少なくとも、その内容は記録されると説明を受けました。

記録を残すという意味でも、ためらわず、警察を呼んで下さい。