警察に職務質問されたのは40歳のときです。
女性で、初めて親戚がいる大阪でのことでした。
その日、私はレンタカーを借りて、母親と親戚の家へと行くことになっており、午後から家を出ました。
そして、車で6時間かけて、大阪へと到達したのです。
ドライブのつもりが迷子に・・・
大阪に到着した頃には夜で、親戚の家へと到着したのは19時頃。
親戚の家で軽く夕食を食べて、眠れないので母親をおき、一人でドライブへと出かけたのです。
初めて行く場所であったので、親戚の家の周辺でドライブをしていました。
そして、大阪の夜景が見えそうな小高い丘へと車を走らせ、そこで街を眺めていると、いつの間にか寝てしまい、時計を見れば22時。
「あっ、いっけない」と慌てて車を発進させ、車を走らせました。
しかし、初めてきた道路で帰り道が分からなくなり、グルグルと道路を走行していると、後ろから赤いライトを点滅させたパトカーらしき車が近づいてきます。
どうも、私があまりにも同じ道路をグルグルと走っているのを不審に感じたドライバーが、警察を呼んだようです。
警察を呼ばれて職務質問
そして、車を停止されられ、窓を開けると警察は「なにがあったの?」と職務質問されました。
警察は怪しい不審者を見るかのような目で見てきます。
しかも他県ナンバーだわ、夜の22時過ぎに一人で大阪の暗い道路を走っているのは、なにか薬をやっているのかと尋問されたのです。
トランクから車の中までくまなく調べられましたが、薬らしいものは見つからなかったので、1時間ほどで解放されました。
このようなトラブルに遭ったら、逃げると余計に怪しまれるので、車を停止し、警察の行動を静かに見守り、質問にしっかり答えましょう。