自転車で走行中、雨の日の交差点でであいがしらに車と衝突

50歳男性で2005年春ごろ、朝、雨の降る中、自転車で駅に向かう途中の交差点に入ったところで、当方が横断歩道上を自転車で走行していることにきがつかず、正面から車がいきなり左折してきて、当方の自転車にぶつかりました。

ぶつかる直前から相手の運転手がこちらを見ていないような気がして、危ないとおもっていましたが、ぶつかってしまいました。

事故直後、相手型は大変驚いていたようで、本来なら、相手側が警察に110番すべきなのに、対応ができそうもなかったので、当方から110番通報しました。

事故のレベルは、当方が自転車が倒れたことによる軽い怪我をしました。相手は、スピードも出ていなかったため、怪我などはしていませんでした。

雨が降っていたためか警察が来るのが遅れていて、相手の運転手は、カサも持っていなかったので、当方のカサに入ったらといいましたが、相手は気が動転していたのか、耳に入らないようでした。

ようやく、警察がきて、人身事故扱いということになりました。
警察の担当者から、双方の連絡先を聞いておくように言われ、相手型の連絡先を教えてもらいました。

その後、当方は、近くの整形外科で怪我の状況を見てもらいました。整形外科では、事故という申請をしたので、費用は全額自己負担で支払いました。

当方は、怪我のために2日ほど通院しました。

事故の補償については、当初は、保険を使いたくない旨の要請をしてきましたので、本当に、治療費とかを支払ってくれるのかどうか不安になりましたが、結局、保険会社の保険で支払うことになり、ホットしました。

保険会社の人は、直接登場することがなく、相手側が保険会社から言われたことを伝えてくるだけの対応だったので、非常に、不安な思いをしました。

相手は、保険には素人なので、慰謝料などを支払ってくれるか不安でしたが、一応、保険会社側の試算に慰謝料も入っていましたので安心しました。

また、会社を一日休むことになったので、給与保証も入れてほしいと要求しましたが、これについても対応してくれました。

事故の過失については、当方が自転車であったことで、100%相手側の過失になりました。

一番困ったことは、最初のうちは、相手側の対応も迅速だったのですが、相手側も保険会社と相談してから回答するという手順を踏んだために、事故にかかった費用を当方に支払ってもらうまでに、非常に時間がかかり、最初は、相手側も良い人だと思っていましたが、次第に対応が遅れるにしたがって、態度が横柄になってきて、こちらが被害者にも関わらず、加害者みたいな感じになってしまいました。

このことから、事故にあった場合は、必ず、保険会社の人と直接交渉することが大事であると思いました。
多分、加害者の心理としては、自分自身で解決したいと思うので、なるべく、保険会社に頼りたくないと考えるのだと思います。

事故にあってからは、当方は、一応、雨の日の交差点だけは、車がいたら、止まって様子をみてから横断することにしています。