自転車と衝突して怪我をしましたが、相手が保険に入っていたので治療費をもらうことができました。

事故にあったのは、2012年の夏でした。
当時、私は20代の学生で、通学時に事故にあいました。

歩道を歩いているとき、駐車場から出てきた自転車と衝突したのです。
衝突で私は転倒してしまいました。
相手の自転車もこけましたが、相手には怪我はありませんでした。

自転車がでてきた駐車場の出口は少し坂になっていたので、自転車はスピードが出ていました。また、相手は私の存在に気付いていなかったし、私も自転車に気付いていませんでした。

周囲にいた人が事故に気付き、警察と救急車を呼んでくれました。
怪我は軽い擦り傷と手首の骨折だけで済みました。

相手が自転車保険に入っていたので、後日相手の保険会社から電話がかかってきました。
保険会社は損保ジャパン日本興亜でした。

保険会社の担当の方は、とてもよい感じの人でした。
私はそれまで保険会社の人と会ったこともないし、保険の仕組みもよくわかっていなかったのですが、私が受け取れる治療費など分かりやすく説明してくれました。

この事故での過失は相手にあるということでした。なので、治療費は全額、受け取った保険金で払うことができました。

私の場合は、相手が誠意のある方だったので、事故後に証言の食い違いなどのトラブルになることはありませんでした。
なので、事故にあった人の中では私はラッキーな方だったと思います。

ただ、その後、親から言われたのが、警察の捜査に立ち会った方がよかったというアドバイスでした。
私は警察の捜査に立ち会わずに病院に行ってしまったので。

もし相手がよくない人だったら、相手に有利になる証言をされてしまっていたと言われました。
なるほどなと思いつつ、手首が折れているのに捜査に立ち会えなんて無理でしょとも思いました。

でも、万が一また事故にあうことがあったら、警察への対応を相手任せにしないようにしようと思います。