三叉路での軽い接触でしたが、大事には至りませんでした。

今回の事故は2010年の夏頃に発生しました。
私は40代女性ですが、相手の車に乗られていた方は恐らく30代前半の女性だったかと思います。

事故が発生したのは我が家から50メートルも離れない場所にある三叉路の交差点で発生しました。
この相手方の女性も実は近所の方でしたが、引っ越してきたばかりの方だったためあまり面識はありませんでした。

その当時、私が三叉路の副道路側から、そして相手方は三叉路の主道路側から発進してきました。
そこで私が主道路に入ろうと思った途端に相手側の車が猛突進してやってきたため、私の車後部が少し接触したという感じの事故でした。

私が実際に三叉路に入るときには一時停止し確認をしているのですが、あまりにも速いスピードで突進してきたため、軽く接触してしまったということです。

事故発生時は、相手側も私もすぐに車から降り、怪我がないことを確認しました。
そして警察を呼び、保険会社にも電話をかけましたが、警察を読んでいる間に、なんと彼女は駆け足で自宅に戻り(すぐ近所の方なので)運転免許証を取りに帰ったのです。つまりこの時点で無免許運転ですよね。

その段階では何も怪我はないものと判断していたのですが、なんと相手方は慰謝料を請求してきました。

なんでも整骨院に通うことになったとか、病院にて検査をするとか、ありとあらゆる方法を使って診断書を書いてもらい請求できるようにしたようですが、これにはさすがに私もびっくりしました。

なぜかというと、車が衝突時、本当に当たったかどうかも微妙なくらいの接触事故だったにもかかわらず、また彼女が事故直後に走って自宅まで帰っていったにもかかわらず、治療費が必要だと請求してきたからです。どう考えても納得行かない状況でした。

結局、双方の保険会社が入ることになり、私は過失9割となり、彼女は1割です。その当時の相手方の保険会社はわかりませんが、私はアクサダイレクトさんでした。

アクサダイレクトの営業の方はとても真摯な対応をしてくださり、今も感謝しております。

今回の事故で思ったのは、動画写真を(彼女が実際に猛ダッシュで自宅へ運転免許証を取りに帰ったときなど)きちんと取っておけばよかったと思ったことです。
また、怪我はないと発言もしていたので、それもきちんとなんらかのかたちで記録として残しておくべきだったかもしれません。

今回の事故を振り返ると、衝突した相手は事故慣れしており、また保険会社をうまく利用できる方法を知っていた方なんだということがわかりました。

あえてこちら側が気をつけないといけないことがあるとすると、やはり事故当時に証明できるものがあるのであれば、警察が来る前にそれを抑えておくということも必要だということかと思います。あと何より大切なことは、やはり焦らずゆったりとした気持ちで日々を過ごし、事故にならないように気を付けることしかありませんね。