2013年の夏、夜11時頃にのどが渇いたので飲み物を買う為に近くのコンビにまで車で出かけました。
道に車はほとんど走っておらず、交差点の最前列で赤信号で停車していた時に、後ろから軽自動車が来るのが見えました。
当然、信号は赤なので停車するだろうと思っていたのですが、一向に止まる気配もなくそのまま後ろから衝突されました。
私も出来るだけ逃げましたが、かなりの衝撃がありました。
しかし、ショックだったのはその後です。
衝突してきた車は、一度バックするとそのまま走って逃げていきました。
残された私はしばらく呆然としてしまいました。
しかし、運良く横断歩道で信号待ちをしていた女性がいて、慌ててこちらまで来てくれました。
彼女が相手のナンバープレートを見たということなので、すぐに警察を呼びました。
警察に現場で話をしたところ、女性が覚えていたナンバーが下四桁だけだった為、相手はたぶん見つからないと言われました。
早く自分の保険会社に連絡をした方がいいとも言われました。
車種も色も下四桁も情報はあるのに何故?と思ったのですが、私の普通車のトランクがかなり凹んでいたということは、相手の軽自動車は配車同然になっていたはずで、怪我もしていた。
それでも、逃げたということは盗難車か無免許の人だから見つからないという答えでした。
私は、契約している保険会社のそんぽ24に連絡すると担当の方がすぐに決まり、今後の予定を立ててくれました。
保険会社も警察と同じ考えで、車をまず修理工場でみてもらい、自分の保険で直すか自費で直すしかないと言われました。
保険を使うと次の年の保険が二等級下がるというものでしたが、修理代が40万円を超えたので、私は保険を使うことにして修理しました。
その後も現場検証と警察署での調書をとる作業をしましたが、結局相手は見つからず、当て逃げという形になりました。
特に自分に非が無く、ただ停車しているだけでこのようなことになり、精神的にも金銭的にもとても辛かったです。
しかし、運良く体に支障がなかったのがせめてもの救いでした。
また、保険会社の担当の方も真摯に対応してくださり、体を心配してくれたり、お金のやり取りもスムーズにしていただいて、とても救われました。