私が初めて起こした交通事故で学んだことについて

車に乗り初めた33年前の冬の話になります。
22歳の時に車の3級整備士の国家資格を取得しました。

車の板金塗装にも興味があったので、仕事が休みの日に板金屋さんに無理を言って、1年間アルバイトをさせてもらいました。

その頃は車のブローカーをやっており、休みが定まっていなかったので板金屋さんにはかなり迷惑をかけてしまったと反省しています。

資格を取り、板金とブローカーの仕事をしていたので車に関しては普通の人より詳しいと自負しています。

その頃、日産のセドリックがどうしても欲しかったので、頭金を貯めてやっと念願のセドリックを36回払いのローンで買うことができました。

休みの日は仲間と一緒にいろんなところにドライブに行っており、お気に入りの車でのドライブが唯一の趣味でした。

その頃は、車のガラスに黒いフィルムを貼るのが流行っていましたので当然ながら私もフィルムを貼っていました。
外見はかっこいいですが、車の運転は非常に見づらく危険でした。

ある日の夜、二車線の道路を走っていて、車線を左に変更した時に「ガシャン」と言う大きな音がして左車線を走っていた車と事故を起こしてしまいました。

事故の原因は私の後方不確認であり、私の車に黒いフィルムを貼っていたので左側にいた車を視認出来なかったのが原因です。

不幸中の幸いか、人身事故にならなかったのが幸いでした。

初めての事故で焦りましたが、警察を読んで事故処理をしてもらい、保険会社(千代田火災)に連絡して自己の詳細を連絡しました。

自己処理もスムーズに進み、担当の方には感謝しています。

被害状況は、互の車の接触面がへこんでいました。

保証に関しては、任意保険に入っていたので、保険から8割負担してもらい自分で2割負担しました。

物損事故だったので、相手のお宅に菓子折りを持って謝罪に行きました。

自己の対応に関しては、当人同士だと何かと問題が起こりやすいので、保険会社の方に一人しました。

今回の事故で、若い頃どうしても欲しかった車をローンを組んで変えたのに、当時流行っていたからと黒いフィルムを貼っていたのが事故の原因です。

流行に流されず、もしそれが自分にとって少しでも危険を伴うような事、物であれば、安全運転のために我慢することも必要だと学びました。