私は大学2年生の時に交通事故にあったことがあります。場所は、東京都千代田区です。大学の授業が早く終了したため、帰りに秋葉原へ行く途中のことです。
私が歩行者用の信号を青と確認してから渡ろうとした時に、信号を見ていなかったのかADバンの乗用車が私に突っ込んできました。
その乗用車の方は、私が轢かれたことに恐怖を覚えたのか、その場をすぐに立ち去ってしまいました。
しかし、丁寧にもその乗用車には会社名が記載されていました。救急車で運ばれた後に、救急の方にその会社の車にひかれたと言う事を知らせました。
すると2日後に警察が動き出してくれ、無事に私を轢いた方を逮捕する事ができました。
被害内容ですが、私は右足のすね部分の骨折、左足の足首を強く捻ったため重度の捻挫、そしてむちうち症で、入院期間は3週間ほどでした。幸い、歩けなくなると言うことは無かったです。
一方、入院してから1週間後に捕まった方の親族らしき方がお見舞いにきました。逮捕された方は24歳の入社したての方だったようで、何とか示談で終わらせたいと泣きながら土下座をしました。
しかし、こちらはそんな事を許すことなく保険の業者と警察の方々にお任せすることになりました。
特に保険の方には、入院費の他に大学へ通うためのタクシー代、そして精神的苦痛が生じているため精神科医に通う口実を作り、取れるだけの料金を請求しました。
最後に、私を轢いた方は、後日再逮捕となり、刑務所に何年か収容されるようです。この交通事故の体験から今後、私が車に乗るときには注意をして運転しようと改めて考えさせる内容でした。