2010年、夏。私のお腹に赤ちゃんがいた日のことです。
近所の生涯学習センターに車を停める為、駐車場へと入りました。
そこで中年女性と事故を起こしました。
女性は駐車場からバックで出ようとしていたので、私はしばらく動かずに待っていました。
すると、急にピタッと停まったまま動かなくなったので、とにかくスペースの広い駐車場ということもあり、
待つのをやめて前進したのです。
するとその時、急にまたバックを始めた女性の車が、自分の車の片側に追突しました。
事故後、まずは警察に電話、そして車を購入した代理店と保険会社にも電話をしました。
幸い、駐車場でスピードがまったく出ていなかった為、お互い全く怪我はありませんでした。
被害は、女性の車のバックが凹む形で破損、私の車はサイドが大きく被害を受け、流れるような大きな凹みと、
塗料が削り取られたことにより下地の銀がむき出しになった状態でした。
事故の補償には、三ヶ月を要しました。保険会社立会いで、車の傷と事故の様子を検証して頂き、
相手の非が七割という結果でしたが、相手側の保険会社が全く話を進めず、また女性が自分の非を
まったく認めず、最終的には私側が弁護士特約を使う運びになりました。相手側は、弁護士特約に加入していなかったみたいで、
やっと話が進展、こちらも妥協し、相手側からは全く謝罪はありませんでしたが、7:3で決着がつきました。
事故後に気をつけていることは、個人では相手の出方や保険会社次第で、乗り切れない部分があるので、
弁護士特約の継続をしています。そして、自分自身が過信せず、相手の動きを勝手に読まずに車を動かさないで
待つことが大切なのだと思っています。あの時、自分自身が動いていなければ、自分の過失はそんなにはなかったと言われたからです。
交通事故や自動車事故、怖い目・痛い目体験談
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