事故を経験したのは1999年のよく晴れた初夏の頃の事故でした。
当方がバイクで相手方が車の事故で、現場は信号待ちの車列が伸びている交通量が比較的多めな二車線道路でした。
現場はゆるやかなカーブのある信号20メートルほど手前の場所で、木の葉が生い茂るような感じの見通しが、あまり良くない場所でした。
バイクで車列脇を直進していて、速度は20キロ程度の低速で走っていました。
カーブに差し掛かったところで、1台の車が横の道から車列を横断する形で出てきての衝突でした。
事故が起こった直後の対応は、相手方の車の運転手が、当方の怪我の有無を確認して警察に連絡をするという対応でした。
被害の程度は、車列を横断してきた車の助手席ドア付近に直進してきたバイクが衝突したという感じで、車は助手席ドアが大きくへこみバイクは衝突した弾みで転倒し、ハンドルと前輪は曲がり、タンクもへこんだ部分からガソリンが流れ出し、文字通りの大破でした。
当方は、衝突した瞬間に転倒したバイクと反対側に飛び降りたので無傷でした。
事故の保証などは、事故自体が初めてだったので知識も乏しいことから、当方の加入していた保険屋から、「相手の保険屋から電話で状況などを訪ねてきても一切答えないで当方の保険屋と話をするように伝えて下さい」とアドバイスを貰っていました。
結局、9対1で、ほぼ相手方の車の責任となりました。
事故当時に、相手も状況から見て車の責任と認めていたので、警察署での取り調べの時も、取り調べ官から、相手方の運転手が過失を認めているが、という話を聞いて本人から謝罪してきたので、当方は裁判等は起こしませんでした。
事故後は、危険予測を十分に意識するようになりそ、れ以来一切事故を起こして(起こされて)いません。